行の整理
空行削除・空白整理・重複削除・並べ替え。

テキストの重複行削除と並べ替えを一度に (2026)

リストの空行や重複を Excel なしで整える方法。全体の重複と連続の重複の違い、適用順序まで整理します。

桃色の背景に『行の整理』の大きな文字と空行削除・重複削除・並べ替え・行数のカードが並ぶ開発者向けの表紙画像。

メールのリストやログを受け取ると、空行が混ざり、同じ項目が何度も並び、行末に見えない空白が付いている。Excel に入れて重複削除を回したり短いスクリプトを書いたりするのは面倒です。行単位の整理は、貼り付けてオプションをいくつか入れるだけで終わります。

空行と重複を一度に整える

行整理の基本は4つの操作です。空行の削除、前後の空白の除去、重複の削除、並べ替え。別々に使うより、まとめて有効にすると強力です。

たとえば hello 、空行、worldhello、空白だけの行が混ざったテキストがあるとします。PiPi Worlds の 行整理ツールで前後の空白を除去、空行を削除、重複を削除、昇順で並べ替えを有効にすると、結果は helloworld の2行に減ります。残りの行数がリアルタイムで表示され、元が何行から何行に整ったかがすぐ分かります。

全体の重複と連続の重複は別物

重複削除には2種類あり、結果がかなり違います。

appleapplebananaapple の4行を見ます。

方式結果
全体の重複削除apple, banana(2行)
連続の重複削除apple, banana, apple(3行)

全体削除はどこにあっても同じ行なら最初の1つだけ残します。連続削除は直前の行と同じときだけ消すので、最後の apple は上が banana のため生き残ります。並びを変えずに連続の繰り返しだけ畳みたいときに連続削除を使います。

適用順序が結果を左右する

見落としがちな点です。操作が適用される順序が決まっています。

前後の空白を除去、空行を削除、重複を削除、並べ替え、行番号の順です。この順序が大事なのは空白のせいです。appleapple (末尾に空白)は別の行として扱われ、重複が検出されません。空白の除去を先に行うため、この罠が消えます。大文字小文字が違う Appleapple を同じ行と見るには「大文字小文字を無視」を有効にし、このとき結果には先に現れた表記が残ります。

並べ替えと行番号で仕上げる

整理を終えた行を最後に仕上げる2つが、並べ替えと行番号です。

並べ替えは昇順(A→Z)と降順(Z→A)から選べます。さらに行番号を有効にすると、各行の前に 1.2.3. が順に付きます。重複を消して並べ替えたリストに番号まで振れば、文書やメールにそのまま貼れる番号付きリストが一度に仕上がります。

そのリスト、どこで整理していますか

最後はデータが留まる場所の話です。整理のために貼り付ける行には、メールアドレスや社員番号、ログのように外へ出ると困る値が混ざっていることが少なくありません。

PiPi Worlds の 行整理ツールは、すべての処理がブラウザ内で実行され、入力は送信されません。Windows と Mac でコピーして CRLF と LFが混ざったテキストも一度に正規化されます。整理したリストの文字数が気になれば 文字数カウントへ、行ごとに JSON が入っていれば JSON フォーマッターへ続けて確認できます。

よくある質問

全体の重複削除と連続の重複削除は何が違いますか?
全体の重複削除は離れていても同じ行なら最初の1つだけ残してすべて除去します。連続の重複削除は直前の行と同じときだけ消します。たとえば apple, apple, banana, apple を全体で削除すると apple, banana の2行に、連続で削除すると apple, banana, apple の3行になります。並びを保ったまま連続だけ畳みたいときに連続削除が便利です。
操作はどの順序で適用されますか?
前後の空白を除去、空行を削除、重複を削除、並べ替え、行番号の順で適用されます。先に空白を整えるため、行末に見えない空白があっても重複が正しく検出されます。
大文字小文字が違う行も同じ行として扱えますか?
はい。「大文字小文字を無視」を有効にすると Apple と apple を同じ行とみなし、重複削除と並べ替えに反映します。結果には先に現れた表記が残ります。
Windows の改行が混ざったテキストも処理できますか?
はい。CRLF・CR・LF の3種類の改行をすべて認識し、結果は LF 改行に正規化します。Windows と Mac でコピーしたテキストが混ざっても一度に整います。
貼り付けたテキストはサーバーに送信されますか?
いいえ。PiPi Worlds の行整理ツールはすべての処理をブラウザ内で実行します。メールのリストや社員番号、ログ行などのデータを貼り付けても端末から出ません。

Sources

PiFl Labs コンテンツチームが公開された出典に基づいて作成し、公開前に社内で検証しています。

最終確認:

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