日本語のX投稿で「140字以内」を守ったのに、英語やURLを混ぜると何文字残るのか。答えは、普通の文字数カウンターの数字だけでは分かりません。PiPiの文字数カウンターはUnicodeコードポイントを数え、原稿用紙の枚数を概算します。Xの投稿可否やSMSの送信区分を判定する機能ではありません。
実例:日本語120字+英字40字
あを120個、Aを40個並べます。このツールの表示は合計 160文字。一方、Xの公開twitter-text設定では、かなは通常2、英字は1の重みなので、120 × 2 + 40 × 1 = 280 です。通常投稿の重み付き280という枠に、ちょうど収まる計算になります。
旧来の「日本語140字」プリセットなら160字を超過として赤く示しますが、この実例は重み付き計算では超過しません。逆に、英語280字向けの単純なプリセットでは日本語を多く含む投稿を誤って安全と判定できます。誤った合否表示を避けるため、X用プリセットを外しました。
リンクも例外です。Xのヘルプでは、投稿したURLは長さにかかわらず23文字に変換して数えると説明されています。絵文字のまとまりにも専用の扱いがあります。最終的にはXの投稿作成画面で確認してください。
SMSは「70字を超えたら送れない」ではない
GSM-7の基本容量は、単一セグメントあたり160セプテット(7ビット単位)です。表示上の160文字と必ず一致するわけではありません。Twilioの説明では、{などの拡張文字はエスケープを含めて2単位を使います。日本語などでUCS-2を使う場合は通常の単一セグメントで70文字相当ですが、長文の連結や送信サービスの条件で区分が変わります。
同じ80文字でも、SMSでは同じ容量にならない
次の10文字を、間に改行や空白を入れず8回並べて日本語の文字数カウンターに貼り付けます。
- 英字の例:
AAAAAAAAAA - 拡張文字の例:
{{{{{{{{{{
| 入力例 | このツールの文字数 | GSM-7の単位(文書から計算) |
|---|---|---|
Aを80個 | 80 | 80 |
{を80個 | 80 | 160 |
ツールで確認したのは両方とも80文字という表示です。 右列は各文字の符号化規則を掛け算したもので、ツールがSMSの単位を計測した結果ではありません。この2文字だけの例を、任意の絵文字や日本語にそのまま当てはめないでください。
日本語版の表示は文字数・原稿用紙の概算・文字幅属性などで、UTF-8バイト数やSMS分割数の表示ではありません。一般のUTF-8バイト数もSMSの符号化単位や料金とは別です。送信前に利用する事業者の画面で、最終本文の符号化・分割・料金を確認してください。実際のSMS送信や請求確認は行っていません。
Googleの検索結果に「120字保証」はない
Google検索セントラルによると、メタディスクリプションに固定の文字数上限はありません。検索結果にはページ本文が採用されることもあり、表示長は検索状況や画面に合わせて調整されます。「120字までなら必ず全文表示」という説明は正しくありません。
説明文は字数を機械的に埋めるより、そのページ固有の内容を短く正確に伝えましょう。公開後、実際の検索結果で表示を確認する方法が確実です。
投稿・提出前の確認順序
- ここで生の文字数と空白の扱いを確認します。バイト数や送信単位は別の基準です。
- 投稿先が重み付き文字数、単語数、符号化セグメントのどれを使うか確認します。
- Xや送信サービスの入力画面で最終本文を再確認します。
カウンターは下書きの一貫した基準を提供できます。しかし、その数字だけで外部サービスの合否まで断定しないことが、信頼できる使い方です。